かわいい笑顔 ~恋した彼は高校生~
陸くんを外で待たせて、大急ぎで着替えた。
もともと可愛い服が好きな私。
私服は、可愛いものが多い。
お気に入りのワンピにカーディガンを羽織って外へ出た。
そしたら、陸くんが赤い顔して固まってて…
なんだかこっちまで恥ずかしくなっちゃった。
「…変だったかなぁ…?」
「ううん、可愛くて…すっごい…年上じゃないみたい」
「恥ずかしいな~。陸くんとはすごい年の差なのに」
「そうなの?桃香さんいくつ?」
「え?21…恥ずかしいけど…」
「なんだ、俺と3つしか違わないじゃん!」
「え?18歳?」
「…見えない?」
「高1かと思った…」
「ひでーっ」
そう言いながらも、かわいい笑顔で笑う陸くん
そんな笑顔に、キュンってした。
その後、2人でブラブラ買い物して、
ランチして、カフェ探してブラブラしてた。
その時、私の視界に入ってきた1人の男性…