かわいい笑顔 ~恋した彼は高校生~


それから、次の週末も、

その次の週末も幹事の仕事で忙しくなった。


陸くんは、寂しいけど希美さんが喜ぶんだからって、
私と会う時間は夜ちょっとだけってしてくれた。

勉強もはかどるから大丈夫って気を使ってくれた。



今日もみんなで集まってた。

「うぅ~ん、ゲームがピンとこないね」

「だなぁ~ただのビンゴじゃなぁ」

「あ、そう私のね、会社の先輩の2次会で、面白いビンゴがあったの!」

「え?どんなやつ?」

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