かわいい笑顔 ~恋した彼は高校生~
それから数日後。
陸くんとはあのままの状態で、
連絡もつかないことに参り切った私は、
のんちゃんの家に相談に来ていた。
「お子ちゃまは言っちゃいけなかったねぇ~…」
私の話を聞いて、のんちゃんは気まずそうに言う。
「うん…のんちゃんどうしよう…」
「陸くんがメール返信くれないなんて、相当怒ってるんじゃん?」
「…だよね。電話もないし…嫌われちゃったのかなぁ…」
「わかんないけど…お子ちゃまは禁句だよ…1番歳のこと気にしてるの陸くんだし…」
「だよね…私最低…」