かわいい笑顔 ~恋した彼は高校生~
素敵な素敵なクリスマス
「桃香?」
「んー…?」
突然、眠りを覚ます声…
寝ぼけて返事をすると、
陸くんの声が返ってくる。
「俺、一回家帰って着替えてくるからさ」
「う…ん…」
「桃香のおしゃれして待ってて☆あと、明日の服とかも用意しててね!」
そう言って私に軽くキスをすると、陸くんは部屋を出て行った。
明日の服?
それって泊りなの?
ボーッとしながら、時計を見たら…まだ5時?
本当にどこ行くんだろう?
不思議に思いながらも、慌ててお風呂に入ったりして準備した。