かわいい笑顔 ~恋した彼は高校生~
楽しい時間はあっという間で、
もう閉園時間が近づいてきて、
ちょっとまた寂しくなった…。
そんな私を見て気付いたのか陸くんが、
「また一緒に来ようね!」って微笑んで、
軽いキスをくれた。
ビックリしたけど、嬉しかった。
そして、駐車場に向かう。
今日…泊まるって言ってたけど…
どこに行くんだろうなぁ…。
車に乗って、出発する。
でもちょっと走って、すぐに駐車場に入ってしまう。
何か忘れ物?
というか…ここディ○ニーS○Aの近くだよね?
S○Aのお土産でも買うのかなぁ?
「桃香、今度は荷物も一緒に持ってくよ」
「え?荷物も?」
「うん。俺持つから貸して?」
陸くんが私の荷物も持って車を降りて歩いて行く。
私も、その後をついて歩いて行く。
そして…着いた先は…