SECRET
何回も衣装をかえて、メイクもしなおしたりした。
予定にはなかったけどひとりずつ撮った。
「噂通りふたりとも最高だったよ、おつかれさま」
「「ありがとうございます、お疲れ様でした!」」
私と吉敬はそれぞれ着替えた。
着替えから戻るとHARUさんが声をかけてくれた。
「レナちゃん後半かなりよかったよ!また仕事したいね」
「そのうち一緒になりますって!」
私もまたHARUさんと仕事したいし。
「よかったら連絡して」
小さな紙切れにアドレスが書いてあった。
「はいっありがとうございます」
吉敬がスタジオを出ていこうとしていた。
あー吉敬行っちゃう!