SECRET
今日、お母さんはウォーキングのなんかでいないし、お父さんも帰り遅いみたい。
「麗那ニヤけてない?」
「別に」
嘘、顔にでてる?
「なんかいいことあった?」
「なんにもないよ」
兄貴とふたりとかめんどくさい。
「あ、携帯なってるよ?」
麗音が携帯を取った。
「返せ!」
私は麗音から携帯をとった。
「HARUさん?」
「見んなバカっ///」
「あー!もしかしてカメラマンのHARU?」
「だったら何よ」
HARUさんのこと呼び捨てにしてるし。