SECRET


泣きたくなった。







「…悪かった」













え…?




顔をあげると、いつもの優しいHARUさんがいた。






「HARUさん…」



「つらいよな」




HARUさんは頭を撫でてくれた。




「学校では普通に接してくれていいから」




私は黙って頷いた。







「仕事ではHARUとレナちゃん」




「うん…」









HARUさんは家の近くまで送ってくれた。




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