空にかかる橋
それから私は家に帰る間
ずっと翼の携帯番号を口ずさんでいた。

そして・・・。

「希海!ごめんね。
お母さん・・・っごめん。
あんたの受験ばっかだと思ってて。」

久しぶりだった。
お母さんとちゃんと話し合ったのは。

行きたい高校も伝えた。
お母さんが理想と思っていた学校とは
1ランク上。

逆にすごいかな?

そして私はお母さんに今の思いを
ぶつけた。

「お母さん。
時間守るから、その間の時間だけ
ケータイをかして。」

「ちゃんと勉強するの?」

「うん。」
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