い き た


─ゴソッ



「え?」


りんかちゃんがあたしの膝に膝枕笑
いきなり頭をのせたかと思ったら
もう目を綴じで寝る体制。


「りんかちゃん…?」


「ゆか痛いから膝枕して」


「うん..」



なんだろう。
不思議に心拍数が上がっていた

彼女の柔らかい髪の毛が
きめこまかな肌が
あたしの肌に触れる度、心臓がキリキリしめつけられるようで。


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