Start
「かわちゃーん!サーブ練しよっ??」

「あー、いいね!ついでにうち等ダブルスで希満に相手してもらおっか!」

そう言うと、来はニヤニヤして、コート内に希満を入らせるようにと指示をした。

    

パーン!!


とすごい鈍い音を上げ希満の頭を直撃した。

「かわちゃん、すごーい!」

「痛っっ」

「ちょっと、そこの2年生!!何やってんの?!希満、保健室行って来なさい、なんかあってからじゃ困るから。」

「じゃあ、あたし付いていってもいい??」

そう言ってくれたのは副部長の林 恵那さんだった。

「うん、頼むね。」






< 11 / 14 >

この作品をシェア

pagetop