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一緒に行動するようになり、苦痛な日が続いてた前よりは学校が楽しかった。

「希満ー!!体育館行こっ!」

毎日、昼休みや、10分休憩の時は愛がよく来る様になった。

やっぱり、いじめている人達にとっては、決して嬉しい事ではなかった。

「アイツなんなの!」

「まじウザッッ!!」

「愛ちゃん可愛そー」

そう言う言葉の暴力だけはますます増えていった。

でも、負けたくはなかった。

いつも、あいつ等だけには負けたくない!って心で思ってた。

だって、そんな集団になって1人だけをいじめてる、弱い人間だけは絶対に負けない。





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