一番の笑顔


泣きつかれてしまったみたいでいつの間にか蓮の腕の中で寝てしまっていた。


2時間後目が覚めた。
隣を見ると蓮が気持ち良さそうに寝息をたてて寝ていた。


私は自然に笑みがこぼれた。
ポッケから携帯を取り出し蓮の寝顔を携帯におさめた。


写真を撮った時のフラッシュが眩しかったのか蓮は起きてしまった。


『あっ…。ごめんね。
起こしちゃったよね。』


ガバッと蓮は起き上がり


「美優…。もう大丈夫なのか?」

心配そうな顔で私に聞いてきた。

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