ありがとう

「そうなの？月兄ちゃん、どこにいるかしらない？」

「ん‐どこだろ？アイツがどこにいるかは誰もわからないんだ。」

「ふぅ‐ん。そっか。ありがとう月兄ちゃん！じゃあね。」

結局、敬浩さんは教室にはいなかったのでほかをあたることにした。
そのあと３人は探索するルートを決めて３人で別れて行動することになった。

「じゃぁ満月は保健室探してきてね。敬浩さんいたら電話ちょうだい！！」

「んで彩姫はどこでも敬浩さんがいそうなとこを探して来てね。ウチらも見つけたら電話するね。」

「私はお兄ちゃんのファンクラブの人から情報集めてくるね。」

そして３人はそれぞれの場所に別れ探索を開始しはじめた。