ありがとう
再開
当日、彩姫達は佐世高の正門の前で中学の制服で集合することになっていた。

『空~おはよっ。例のアレは準備できてる??』

『もちろんっこの空チャンに不可能はないのよ。』

と満月と空が話をしていたけど、私、なんの話だかわかんないよぉ~
『ねぇなんの話してるの??』

『ん‐ついてからのお楽しみ。』
空がからかうようにいってきた。
あとでかぁ‥‥‥。

『みんなそろったし、そろそろ行きますか!?』

満月が元気にそう言った。
私と空は、

『さんせ‐。』

と言って佐世高に入る事にした。
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