CROWN


『う、うん・・・ありがと・・・』



・・・・・・・・・。



長い沈黙・・・
あれからどちらも喋ろうとしない・・・



睡眠の邪魔しちゃったし・・・
やっぱりここは私が出ていった方がいいよね・・・?



『なんか邪魔しちゃって
ごめんね?私、出ていくから
ゆっくりしなよ!!』



私がドアノブに右手をかけた瞬間・・・・・・!



左手を凄い勢いで掴まれた
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