チョコレート
アヤ「う゛~~~」
ユイ「彩?どうしたの―?」
いつの間にか優衣とは親友と呼べるほど仲良くなっていて、
あたしのことを彩と呼ぶようになった。
アヤ「悠介にプレゼント渡したんだけど、何にも進展がないんだ。」
ユイ「あ―、あいつ器用じゃないからね;
しょうがないっしょ」
アヤ「む――(泣)」
あれから休み時間の度に同じような話をしてたら、あっという間に放課後。
いつもなら部活に行くんだけど、今週は先生と一対一で話すっていう企画がある週。
あたしは今日の3番だから廊下で待ってる。
ちなみに2番は奈津未。