チョコレート
あたしもついに、長い片想いから脱出かぁ。
なんて思っていた、
ある塾の日のこと。
アヤ「あ~今日も塾疲れたねえ。」
ユイ「だね☆
あ、先輩いるよ♪」
アヤ「本当だあ。」
ユイ「なによ―?
反応薄くない?」
アヤ「うん。なんか、ほんとに好きなのかなって思ってきちゃった。」
ユイ「そっかぁ。
ま、そのうちわかるよ。」
センセイ「お―い、優衣。翼が呼んでるぞ?」
●●塾の先生は超話しやすくて、友達みたいなカンジ。
いろいろと相談にも乗ってもらってる。
てか…………。
ユイ「うちっ!?」
なんで優衣なの?
“タナ”って言って話しかけてよ…。