ハニー*スパイス



ベッドの上。


懐かしい香りに包まれながら、服を全部脱がされて。



3年前と同じように、あたしの体はカチコチに固まっていた。


「そんなに見ないで……。
恥ずかしいよ……」


あたしの真上にいる岳さん。

も、ものすごーく見られてるんですけど。


「いや、もう3年の歳月に感動してるとこ。
女の成長ってすごいね」


なんて、またからかうように言う。



「もー! エロオヤジ!」


両手で抵抗しようとしたら、逆に押さえつけられた。

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