SCANDAL
「京子さん、今日は君のために見つけたお店だよ。」
そう言ってNは今流行りの野菜を専門に使った店に京子を案内した。
「ありがとうございます。でも、今は京子とNは恋人何だからっ。」
京子は小悪魔的笑みを浮かべた。そして、Nは納得した。
「そうだね、京子。」
京子とNは周りから見たら大人のカップルに見える。それはいつも以上に京子を美しく見せた。
いつも通り、京子は過ごした。

京子は今宵も身体を重ねた。
「あんまり、会うとばれちゃうね。」
「じゃあ、噂になちゃおっ。」
「えっ!」
「嘘、嘘。じゃあ、また遊びに相手してあげる。」
そう言って京子は部屋を出た。京子はすぐにタクシーを捕まえて帰った。
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