不器用で意地悪なアナタ【短】
陸は、いつもの制服ではなく私服だった。


ジーンズにTシャツというシンプルな服装なのに、陸はとてもオシャレで制服よりも大人っぽかった…。


隣にいる、女の人は年上に見える……
大学生くらいかな…?


すごく綺麗な人で、髪は栗色で綺麗に巻かれていて、大人っぽいワンピがお似合いだった。



美男美女で2人…すごくお似合いに見える……。


ズキズキ……
心が痛い……


目を逸らしたいけど何故か見てしまう……

苦しいだけなのに…

2人は笑顔で語らいながら、何か陸が言ったのか彼女は陸の腰を叩いていた…。


陸は、ふざけて彼女にデコピンをしたりしていた…。


よくクラスでも陸は女の子と話しているけど…それよりもっと親密に見えた……


彼女かな……?
きっと彼女だよね?


あたしは何故が陸には特定の彼女がいないと思っていた…


バカだよね…
陸はあんなにモテるのに……


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