いつのひかの恋

始まり

いつもと変わらぬ朝。私はいつものようにバタ②しながら，学校へ向かっていた。そう，今日は，始業式だ。私の名前は ，藤堂千香子[ﾄｳﾄﾞｳﾁｶｺ]である。今年で15歳になる緑ヶ丘南中学③ﾈﾝだ。
｢やっばぁ〜い，遅刻するぅ〜...｣
私はとにかく走った。ｺｺの学校では遅刻の人に対して容赦なく減点していく厳しい学校だったため，余計にがんばっていた。
｢ヤバい...後②分じゃまにあわん……遅刻決定かぁ…｣正直あきらめた。後②分で学校につけるわけないとおもったｶﾗである。
するとその時，調度角から，おさななじみの門倉竜太[ｶﾄﾞｸﾗﾘｭｳﾀ]がでてきた。
｢お前こんなﾄｺでなにやってんだ?!遅刻すんぞ!!｣
｢後②分でつくわけないじゃん……。ﾀﾞｶﾗもうあきらめた。｣
｢はぁ?お前なにいってんの?!まだ②分もあるんだぞ。さっいくぞ!｣
｢ｴｯ｣
と，竜太は千香子の手をつかみ全速力ではしりだした。
遅刻まで後②分...。果たして竜太と千香子は学校に遅刻せずにつけたのか!!!!