大好きです、先生。



あたしは席を立って大丈夫だと言い張ろうとしたのに



クラッ……



頭があまりにも痛くてその場に倒れそうになってしまった



あたし熱があるなんて



なんでだろ…



最近、不健康な事ばっかしてたからかなぁ



そんな後悔でいっぱいになっていると



フワッ



「本当に無茶するやつだな。こうでもしないと駄目みたいだな」



平崎先生はそう言いながらあたしを抱きかかえた



「先生…、そこまでしなくてもいいですよ」



あたしは体がダルくて抵抗する事はとてもじゃないけれど出来なかった









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