肉食彼女
「…なんでじゃましたんですか?」

「…え?」

今度は見下ろされていた。

思いのほか
視線は冷徹だった。

え。俺助けた・・・よね?
邪魔・・・?

何が?
なにがなにがなにが!?

「まさか…恋人だった!?」
「ちがいますけど。」

え…?
じゃあ

「サセ子・・っ」

「まぁバレちゃ、しょうがないですね。」


え・・・?


俺の唇と
彼女の唇が重なった。

「…っん・・!?」


彼女はその状態で俺の服を脱がせた。
器用だった。

「んーっ・・・」

パシャ。


…え?






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