-towani-
みんな遅いのに二次会?に行くらしくて、
みんなカラオケに行った。
あたしは二次会までお邪魔するのは
嫌だったから1人で帰っている。
学校での片付けもあったから、
家に帰ったが5時で、
そこから食べたから
帰ってる今現在の時間は10時過ぎ。
「……………立花?」
暗闇の中から声がしてビックリした。
「俺俺!!」
明かりを付けたら久野くんだった。
「久野くん!!
アルバイトは終わったんですか??」
「あれ言ってたっけ?」
「今日高野くんに聞いて…」
「あーなるほど!!
今終わったばっか!!」
久野くんは自転車に股がりながら
あたしと話をしていて、
手にはもらったのか缶コーヒーがあった。
「立花、打ち上げ行ったんだろ?
どーだった?」
「みっみんないてっ…
今日から付き合うって言ったり…
みんな楽しいみたいで、
カラオケに今は行ってて……」
「へー!!
楽しそうだなー」
暗闇の中でも、
久野くんの笑顔は眩しかった。