超短編
ある日突然。

空を飛び交う無数の文字たちが、見えるようになった。

色や形、大きさなど様々で、眺めていて飽きることはない。


でも、これって一体何なのだろう?

そう言えば、度が合わなくなって眼鏡を新調したけれど、まさかそれのせい?


携帯をいじっていた、僕と似たような眼鏡をかけたおじさんから、可愛い絵文字が飛んで行く。


そうか!


この文字たちは、どうやら送受信されているメールの言葉たちらしい。

それにしても、見られているとも知らないで・・・。


僕が笑いをこらえていると、ポケットの携帯が鳴り響いた。

彼女からだ!

返信メールを送ろう。

ハートの絵文字をいっぱい使って・・・。


僕が送信ボタンを押した瞬間。

さっきのおじさんが、クスッと笑った。

<終>





~あとがき~

エッセンスだけを集めたような。

感じたことを書いたような。

でもちょっと違うような。

分類がなんなのか分かりませんでした><

それでも最後まで。

読んでくださって。

本当にありがとうございました^^

感謝の気持ちを込めて。

ロイぽん
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