ソラとクローバー☆もうひとつの『アルタイル』

少しずつグレー色がひろがる空の中。


まるで少年の頃に戻ったように俺は視線をはしらせた。


そして・・・




あ・・・・



「一番星、見っけ」



指を指して横を見ると、彼女は驚いたような表情をして・・・



ヤバッ。何俺普通に探してんだよ。



って思った瞬間、彼女は嬉しそうに笑ったんだ。



笑ったんだ。




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