最強☆マイヒーロー




「……んじゃ、取り合えず、中入るか」



朱后君は、私の手を引っ張り、そう言った



「えっ?!お家の人は?」



いるならいるで、心の準備をしなきゃなんない……



「…いねぇよ。皆、仕事だ」



まぁ、当たり前だよね…;;;;





「ほら、早くしないと、置いてくぞ」


朱后君は、先に門をくぐっていて、私をジッと見ていた









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