愛誓 ~アイチカ~

想い出に…



カナタの腕の中で、誓と結ばれた日のことを思い出していた。




『うっ…うぅっっ……』




「……竣…………」





甘く低い声。


誓とは全然違う声。





『………ズズッッ…』




あたしは鼻を思いっきりすすった。







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