愛誓 ~アイチカ~


「竣……」




甘く低く、あたしの名前を口にする。







『……カナタ……?』






あたしとカナタの目は合って、お互いに見つめ合う形になった。






「竣…………」





そしてカナタはあたしの耳元で囁いた。





















「好きなんだけど……」















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