愛誓 ~アイチカ~


そう言ってはにかむ誓。




爽やか文武両道ボーイの誓は、黒髪の短髪。


肌は日焼けしていて茶色かった。





『ホントだ。誰もいないじゃん……』




誓に言われてグランドを見ると、誰もいない。

部活をしている人どころか下校中の人さえも。





『…え…ってか今何時?』





そう呟いて時計を見ると、時計の針は4時50分を指していた。




< 93 / 217 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop