俺様甘甘王子様





 
 ガラッ



 
 光瑠のコトをにらんでたら、扉が開いた。




 出てきたのは…さっきまでバニーガールだった雅。



 
 「雅っ!」


 『…お二方…あれは忘れて』


 

 
 顔を赤くして雅が言った。





 あれって…バニーだよな。




 「バニーミヤビ…」


 『龍ッ///!!』


 「…んだょ!」


 

 ポカポカと俺の頭をたたく。


 かわいい奴め。




 「あ…」



 俺は、何かを指差す。



 
 何かって何か?





 
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