俺様甘甘王子様





 『ってことで!2-Dはパフェ作ります!!』


 
 
 学級委員が言った瞬間に…クラスの奴らは、騒ぎ始めた。



 
 『わーい、わーい!パフェパフェ♫』


 「光瑠…」


 『どったの?龍』


 「俺…甘いのは」


 『あ!苦手かッ!』




 ポンと手をたたいた、光瑠をみて俺はため息をついた。



 『まぁ、大丈夫、大丈夫!』


 「…」


 
 大丈夫なのか?


 執事って…俺が執事?



 
 …。



 まぁ、似合うんじゃね?俺。





 『なぁ、なぁ!!』



 
 後ろから声がして、肩をたたかれた。









 
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