俺様甘甘王子様





 
 「バ、バカ龍ッ!!」


 

 顔赤いのバレちゃうかな?



 って思って、そっぽを向いた。





 






 「ね、龍」


 『ん?』


 「これから、お父さんに会いに行く。」


 『あぁ…』


 「ついてきてくれないかな?」



 1人は、なんか嫌だった。


 
 『でも…』


 「お願いッ!」


 『邪魔じゃねぇかな?』


 「邪魔じゃないわよ」


 『なら、ついてくよ♪ついでにお付き合いについて…話すか?』


 

 ………。




 「無理に決まってんでしょ!」




 






 
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