俺様甘甘王子様
あたしの人生やっぱ終わるかも…先生はあたしにプリントの山を渡し、歩いて行ってしまった。
「はぁ…」
ため息が自然と出た。
『雅ーーーッ!』
この声は♥♥♥
「あっさみ~ん!」
『ごめんね?置いて行って…』
あさみんだ。可愛い!そのシュン、とした顔が!ってあたしは変態か。
「ん?全然OK!てか、あたしが遅すぎなんだよ」
『ごめんね?』
「だーかーらー、大丈夫!」
あたしは、ポンッとあさみんの肩に手を置いた。