俺様甘甘王子様
『ゴホン
皆様…
これより
クリスマスパーティーを開催します!!!!』
生徒会長が言った瞬間。
パァンとクラッカーが音を鳴らす。
そして
周りを見れば
おいしそうな料理に
キラキラ光った飾り。
そして大きなクリスマスツリー。
何もかもがきれいすぎて
ココ、本当に体育館?
って思うほどきれいに飾られていた。
『よし!!
何から食べようか?』
あさみんが、あたしに声をかける。
「どうしよっかなぁ?
最初に北京ダック!!!!」
『え?!
最初から!?』
あたしは、あさみんの腕をつかんだ。
そして、そのまま歩きだす。