俺様甘甘王子様






 
 『ゴホン
  皆様…

  これより

  クリスマスパーティーを開催します!!!!』


 
 生徒会長が言った瞬間。


 パァンとクラッカーが音を鳴らす。


 
 
 そして

 周りを見れば
 
 おいしそうな料理に

 キラキラ光った飾り。



 そして大きなクリスマスツリー。



 何もかもがきれいすぎて

 ココ、本当に体育館?

 って思うほどきれいに飾られていた。



 『よし!!
  何から食べようか?』

 
 あさみんが、あたしに声をかける。


 「どうしよっかなぁ?
  最初に北京ダック!!!!」

 『え?!
  最初から!?』

 

 あたしは、あさみんの腕をつかんだ。

 そして、そのまま歩きだす。





 
< 345 / 506 >

この作品をシェア

pagetop