俺様甘甘王子様





 そして、あたしたちに

 サイダーをくれた。



 「ありがとう」



 あたしはお礼を言って

 飲む。

 炭酸がキュンとなった。


 
 
 それから、あたしたち3人は

 御馳走を食べ続けた。



 
 
 




 『ふぅ…食べ疲れた』


 あさみんが一言いう。

 あんこチャンもそのあと
 
 『ね~』と言って、ニッコリ笑った。


 
 
 その時だった。


 『愛紗美ちゃん』

 
 目の前には無邪気な笑顔で
 
 笑う

 片岡先輩の姿があった。






 
< 347 / 506 >

この作品をシェア

pagetop