続 あたしの秘密
盛り付けまでしたときドアが開いた。

?「あれ?ディランが作ったの??」

デ「いや、Rinだよ。俺は手伝っただけー。アビーも食う?」

ア「Rin?もしかして…。やっぱいいや、食べたい!いいの?」

 「あ、どうぞ。」


食べながらたくさん話した。
ディランはヴァイオリンをやってる。
コンクールで優勝したりもしてる。
アビーはピアノをやってる。
演奏者じゃなくて作曲者になりたいらしい。
そしてRinのファンらしい!
すっごい嬉しい。
日本から遠いこの地でファンがいるなんて…

だから最初に聞いてこようとしたみたい。


今日初めて話したのにそんな気がしなかった。
ずっと昔から友達だったみたいな感覚だった。



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