続 あたしの秘密
それから一週間程たった日、今だにアイツには会っていない。
あたしは最近曲作りをやっている。
1日中1部屋借りてやっている。
何曲かできたけど…あまり気に入らない。
なにかが足りない…


夕日がピアノに差し込んできた頃、ドアが開いた。

「……」

?「あ、すいません。」

「使いますか?」

?「いいですか?」

「どうぞ。」

ピアノの椅子からどいた。
すると彼はそこに座り弾き始めた。
心に鳴り響く綺麗な旋律だった。
いつの間にか









涙が流れていた。













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