続 あたしの秘密
11時をすぎた頃慶斗が来た。

 「えっ?ご飯食べてない??!大丈夫なの?」

慶「大丈夫じゃないけど…忙しくてさ」


ご飯を食べる暇さえなく働いてるんだ…

あたしはパパッと作れるものを作ってだした。



慶「ごちそうさま!おいしかった」

 「それはよかった」

慶「…で、なんの用?」

 「え…」

慶「なんか用があったから俺を呼んだんだろ?」

 「…うん。」

慶「なに?」

 「あのさ…あたしにアメリカ行きの話しがきた…」

慶斗はあたしを見て固まった。
それもそうだよね、帰ってきたばっかりでまた行くなんて…

慶「まじで??おめでとーー!もちろん行くんだよな?」

 「え?」

慶「へ?行かねーの??」

 「行って、いいの?」

慶「ぁたりめーだろ!夢叶えられるじゃん!」


あたしが予想していた言葉とは反対だった。
一緒になって喜んでくれた。







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