続 あたしの秘密





楽屋は静かになった。

裕「ったー…なにすんだよ」

裕介に平手打ちをしたのはRinだった。

R「…ふざけないで」

渉「ふざけてんのはどっちだよ?アイドルの顔に傷をつけて…」

R「は?アイドル?ふざけるのもいい加減にして。あんたたちはアイドルなんかじゃない。ただ人の夢を壊していく最低な奴ら。あんたたちのせいでどれだけの人が傷ついたか知ってる?幼い頃からの夢を叶えてこの世界にきて、これからって時にスキャンダル。あんたたちは儲かっていいかもしれない。でもその半面、たくさんの人が苦しんでいるの。どれだけひどいことしてるかあんたたちはわかんないだろうね。楽して儲けてるあんたたちは。でもわかってもらわなきゃ困る。夢を潰された人たちのためにも、」

「「「「・・・・」」」」

R「この世界で認められるのがどれだけ大変かあんたたちはわからないだろうけど、すごく大変なの。…もし悪かった、そう思うなら…今すぐやめて。やめれないなら、あたしがどうかするから。お願い、こんなことしないで。簡単に人の夢壊さないで…」

自然と涙が出た。



















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