続 あたしの秘密
しばらくして拓海が静かに楽屋を出ていこうとした。

裕「おい、抜けんのかよ。」

拓海は振り返ったがなにも言わず出て行った。
拓海に続いて秀樹と渉も同じように。
祐介は出ていくたびに抜けんのかよ、と呟いていた。

R「あんたも心入れ替えなさい。反省して。もうやらないで、」

そう言いあたしも出て行った。




devilの楽屋から自分の楽屋に向かった。
magic★blueも一緒に向かった。

ずっと無言だった。




楽屋に入っても誰も話さなかった。

しばらくして秋都が言った。










秋「Rinさん…何か隠してることない?」












その言葉に背筋が凍りついた。































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