大好きな君へ



「お前っ。去年も俺がたのんだの覚えてないのか…?」

「嘘うそ。ちゃんと覚えてるよ」

笑いながら言った


忘れるわけがない…

だって、下谷との大切な思い出だもん…

なんて言えないけどね

「べっ別に、自分で結べないから言ってんじゃなくって、神野が結びたそうにしてるから」



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