華−fate destiny−


俊季は微笑みそのまま目をつむった



握ってた手は力をなくした



「俊季!俊季!俊季!!!」



あたしが名前をよんでいるとき、先生が到着した


「2時35分ご臨終です」





・・・・・・ちがうよ



生きてるよ・・・・



死んでない・・・・・



約束したんだもん・・・


「嫌だ・・・・・・」




あたしはその場に泣きくずれた
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