~*地味だった少女♪*~
紗「まだ二人の実力が分からないから踊ってくれる?ここはレベルで踊る場所が決まるのよ」
へぇそうんだぁって
麗&弘「ダンスした事ありません」
紗「あらそうだったの!?え~とこの教室は上手い人ほど鏡の方に並んでるのよ。だから今日は一番後ろから前の人を見ながらダンスしてくれる?」
麗&弘「はい!」
紗「あっそうそうこれ今このダンス教室でやってるダンスの振り付けで歌いながらやるからこれ歌詞ね」
私達は紗恵さんにもらったダンスの振り付けと歌詞を覚え始めた。
そして8時になり早く来てダンスしてた人も鏡の前に来て並び始めた。
一番前の人は今人気の男性アイドルの5人グループ“ランノン”だった。
麗(ランノン上手いね)
弘(そうだな)
今は7列あるなかで前から順番に踊っていっている。
麗(何か真ん中辺人数多くない?)
弘(確かにもしかしてここレベルでやるか普通のうまさの方が多いいんじゃね)
そうかぁ上手い順で上手い人が多くなっても下手になるってことはないもんねぇ。
紗「次はKAIRAさんとYUUKI君だけど踊れる」
麗&弘「もちろん。もう振り付けなど全部覚えましたから」
紗「えっもう!まだあの振り付けとかを書いたプリント渡してから1時間しか経ってないわよ」
紗恵さんの一言で周りがざわめく。
実は30分ですでに覚えてたりして。
あはははは。