~*地味だった少女♪*~
《悠斗said》
悠「・・・・はっ?」
麗羅何言ってんだ?
兄妹になりたい?
子音と麗羅は双子だろ?
どう考えたって姉妹だろ?
麗「その分だと忘れてるみたいだね」
何をだ?
麗「私とお兄ちゃん達それに子音は私の“従兄妹”だよ」
悠「はい?なんで・・・」
俺と麗羅が従兄妹?
どう言う事だ?
麗「私の本当の親は私が小さい頃事故で亡くなったの。小さい頃の私にはとても辛い事だった」
そんな事があったのか?
麗羅は一人で耐え続けてたのか?
麗「でもねそんな時子音が“泣かないで私が居るよ”って言ってくれたの」
だから麗羅は子音に優しかったのか。
今理解した・・・
俺はいつの間にか子音を抱きしめていた。
麗「・・・お兄ちゃん」
悠「ごめんな気付いてやれなくて」
麗「お兄ちゃん」
悠「麗羅俺がずっと一緒に居るからな」
麗「ありがと」
その後麗羅はすぐに眠りに着いた。