櫻吹雪
弥「源と剛はそういう活動したいわけ?」
源「いや!俺はマツリくんについていけたら
それでいいんだ!!!」
剛「俺もだ」
源と剛は
有り得ないくらい
真っ直ぐな奴らだったんだ。
アタシは
何の迷いもなくそう言った2人を見た瞬間
あ、信じられる。
素直にそう思った。
マツリも同じだと思うけど、この2人なら
認めてやるって感じだなー☆☆笑
アタシはタメなのに可愛い後輩ができたみたいで、少し嬉しくなった。
マ「あ、源!
ワリィけどお前コレ買ってきてくれよ!」
源「ウィース!
…ん?…な、何だこれ?;;」
剛「…石川哲朗の“医者になるまで”…」
ヒ「おお!今日発売か!」
ス「マツリくんはその人の大ファンなんだ」
弥「テレビでよく見るでしょ?」
源「…あの天才って言われてんのにすげぇ天然な人だろ…」
マ「ま、俺今からやることあっから!
頼むわ!」
バサッ
源「…マ、マツリくん!!!!????
何だソレ!!!!???;;」
弥「何だソレって見ればわかんじゃん。
教科書」
ヒ「お前行くなら早めに行っとけ☆☆
今からコイツの“お勉強タイム”だ!」
弥「邪魔したらすげぇ怒られっから!」
源「う…うん…;;」
源は驚いた顔して
そのまま屋上を出て行った。
剛「…なんで勉強なんか…」
ヒ「コイツは医者になるのが夢なんだ!」
弥「成績面で言えば
実はすっごい頭良いんだよ!」
剛「…だったら…
何で向山なんかに」
ス「…“大雪大乱闘事件”…」
剛「!?」
弥「…それでアイツの“成高合格”は
…取り消されたんだ」
剛「…アンタら…
あの乱闘に…」
2月18日。大雪
私たちの脳裏には
今までで一番の“痛み”と“力”を覚えた日が蘇る。
源「いや!俺はマツリくんについていけたら
それでいいんだ!!!」
剛「俺もだ」
源と剛は
有り得ないくらい
真っ直ぐな奴らだったんだ。
アタシは
何の迷いもなくそう言った2人を見た瞬間
あ、信じられる。
素直にそう思った。
マツリも同じだと思うけど、この2人なら
認めてやるって感じだなー☆☆笑
アタシはタメなのに可愛い後輩ができたみたいで、少し嬉しくなった。
マ「あ、源!
ワリィけどお前コレ買ってきてくれよ!」
源「ウィース!
…ん?…な、何だこれ?;;」
剛「…石川哲朗の“医者になるまで”…」
ヒ「おお!今日発売か!」
ス「マツリくんはその人の大ファンなんだ」
弥「テレビでよく見るでしょ?」
源「…あの天才って言われてんのにすげぇ天然な人だろ…」
マ「ま、俺今からやることあっから!
頼むわ!」
バサッ
源「…マ、マツリくん!!!!????
何だソレ!!!!???;;」
弥「何だソレって見ればわかんじゃん。
教科書」
ヒ「お前行くなら早めに行っとけ☆☆
今からコイツの“お勉強タイム”だ!」
弥「邪魔したらすげぇ怒られっから!」
源「う…うん…;;」
源は驚いた顔して
そのまま屋上を出て行った。
剛「…なんで勉強なんか…」
ヒ「コイツは医者になるのが夢なんだ!」
弥「成績面で言えば
実はすっごい頭良いんだよ!」
剛「…だったら…
何で向山なんかに」
ス「…“大雪大乱闘事件”…」
剛「!?」
弥「…それでアイツの“成高合格”は
…取り消されたんだ」
剛「…アンタら…
あの乱闘に…」
2月18日。大雪
私たちの脳裏には
今までで一番の“痛み”と“力”を覚えた日が蘇る。