櫻吹雪
嬉しそうに机の上に立ち上がって絶叫。
周りの人間が心底迷惑がっているのはマツリが知るはずもなかった。
「……っせーよ…」
…パタン
「図書館では…
静かにしろよな…?」
かなり長身の目立つ赤髪。
そいつは静かに本を閉じた。
マ「…何だテメェ?」
☆☆☆☆☆☆
ガンッ!!!バシッ!!!
弥「どこモンだよお前ら…」
「…さあ…?」
…はや…!!
バキッ!!!!
源「サクラちゃん!!」
ヒ「サクラ?!」
「よそ見すんなよぉ!!!」
「ヒャッハ!!!」
弥「……ペッ」
「…探りはやめろ
本気出せよ」
弥「言われなくてもやってんよ…
…ったく…」
「アンタ…俺に興味ないんだろ?」
弥「は?」
「興味ねぇやつには本気になれねぇか?」
弥「…だからアタシは最初から…!!」
ブンッ!!!
パシッ!!
!?
完全に読まれてる…
シュッ
ドシッ!!!
かすかな音しか聞こえない速すぎる蹴りをなんとか受け止めた。
「ウチのもんがお前らの仲間のもとへ向かってる…」
ピクッ
弥「……は…?」
「剛には
"暴風ストーム"
ストールには
"地獄花スノー"
女には"女剣豪レイン"
狂龍マツリのとこには…うちの総長…
“赤空のケンゴ”」
弥「…マツリは…
…図書館に勉強しにいったんだ…」
「(勉強…?)…居場所なら知ってる…」
弥「……じゃあ…
そのケンゴっつーやつは…
アイツの勉強邪魔してんだな…?」
「……………?」
弥「…お前ら…
…殺す…!!」
「!?」
周りの人間が心底迷惑がっているのはマツリが知るはずもなかった。
「……っせーよ…」
…パタン
「図書館では…
静かにしろよな…?」
かなり長身の目立つ赤髪。
そいつは静かに本を閉じた。
マ「…何だテメェ?」
☆☆☆☆☆☆
ガンッ!!!バシッ!!!
弥「どこモンだよお前ら…」
「…さあ…?」
…はや…!!
バキッ!!!!
源「サクラちゃん!!」
ヒ「サクラ?!」
「よそ見すんなよぉ!!!」
「ヒャッハ!!!」
弥「……ペッ」
「…探りはやめろ
本気出せよ」
弥「言われなくてもやってんよ…
…ったく…」
「アンタ…俺に興味ないんだろ?」
弥「は?」
「興味ねぇやつには本気になれねぇか?」
弥「…だからアタシは最初から…!!」
ブンッ!!!
パシッ!!
!?
完全に読まれてる…
シュッ
ドシッ!!!
かすかな音しか聞こえない速すぎる蹴りをなんとか受け止めた。
「ウチのもんがお前らの仲間のもとへ向かってる…」
ピクッ
弥「……は…?」
「剛には
"暴風ストーム"
ストールには
"地獄花スノー"
女には"女剣豪レイン"
狂龍マツリのとこには…うちの総長…
“赤空のケンゴ”」
弥「…マツリは…
…図書館に勉強しにいったんだ…」
「(勉強…?)…居場所なら知ってる…」
弥「……じゃあ…
そのケンゴっつーやつは…
アイツの勉強邪魔してんだな…?」
「……………?」
弥「…お前ら…
…殺す…!!」
「!?」