櫻吹雪
☆☆☆☆☆☆
ス「…ハァ…ハァ…」
ス(…勝った…)
ストールの前には
血まみれでぐったりしているスノーの姿。
ぐっ
ストールはスノーの体を持ち上げた。
ス(…やぁちゃんやマツリくんなら…
…きっとこうするよね…)
自分も同じくらいボロボロな体で、
ストールは力を振り絞って学校までの道を歩いた。
(…コイツ…
…本当にあの毒サソリか…?)
☆☆☆☆☆☆
ヒ「サクラやめろ!」
剛「…サクラ…!」
弥「離せコラァ!!!
てめぇらもやっちまうぞ!!!!!!!???」
ヒ(…糞…!
これ以上やったら死んじまう…!)
剛(…何だってこんなキレてんだ…)
暴れまわる弥生を止めるヒマと剛。
周りにはボロボロになって倒れている源と
弥生の相手・スカイ。
一番重傷なのは源の相手をしたサン。
今まで弥生が殴り続けていた相手だ。
弥「殺すッ!!!!!!」
「弥生」
ヒ「…マツリ!!」
剛「…………!」
マ「…もういいだろ!やめとけ!」
弥「っせぇ!!!!!てめぇは黙ってろよ!!」
マ「男と男の真剣勝負に水差してんじゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビクッ!!
弥生の体が跳ねる。
ヒ「…そうだサクラ。
お前がこれ以上やればやるほど
本気でやった源の気持ちはどうなる…」
剛「…………でも…
…ありがとうな…」
弥「………………」
マツリの勉強を邪魔した、源をボロボロにした
そんな奴らが許せなかった。
だけど、一番肝心だった…
源の気持ちに気付けなかった。
私は…女だけど…
ス「…ハァ…ハァ…」
ス(…勝った…)
ストールの前には
血まみれでぐったりしているスノーの姿。
ぐっ
ストールはスノーの体を持ち上げた。
ス(…やぁちゃんやマツリくんなら…
…きっとこうするよね…)
自分も同じくらいボロボロな体で、
ストールは力を振り絞って学校までの道を歩いた。
(…コイツ…
…本当にあの毒サソリか…?)
☆☆☆☆☆☆
ヒ「サクラやめろ!」
剛「…サクラ…!」
弥「離せコラァ!!!
てめぇらもやっちまうぞ!!!!!!!???」
ヒ(…糞…!
これ以上やったら死んじまう…!)
剛(…何だってこんなキレてんだ…)
暴れまわる弥生を止めるヒマと剛。
周りにはボロボロになって倒れている源と
弥生の相手・スカイ。
一番重傷なのは源の相手をしたサン。
今まで弥生が殴り続けていた相手だ。
弥「殺すッ!!!!!!」
「弥生」
ヒ「…マツリ!!」
剛「…………!」
マ「…もういいだろ!やめとけ!」
弥「っせぇ!!!!!てめぇは黙ってろよ!!」
マ「男と男の真剣勝負に水差してんじゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビクッ!!
弥生の体が跳ねる。
ヒ「…そうだサクラ。
お前がこれ以上やればやるほど
本気でやった源の気持ちはどうなる…」
剛「…………でも…
…ありがとうな…」
弥「………………」
マツリの勉強を邪魔した、源をボロボロにした
そんな奴らが許せなかった。
だけど、一番肝心だった…
源の気持ちに気付けなかった。
私は…女だけど…