櫻吹雪
PM2:00 中庭。


マ「ふわぁ〜…
ダリィなあ〜…」


ヒ「お!いたいた!
サクラ!マツリ!」


マ「ヒマ?」


ヒ「ストールと協力してやってんだ。

今年1年の情報と顔写真はそろえたぜ♪」


弥「あ、そういやストールいなくなってるし」

マ「お前らはホント好きだなそういうの…」

ヒ「暴力的なもんには参加したくないからな♪笑」



ヒマワリはいつも喧嘩時には現場にいない。
そして終わってからヒョコヒョコ現れる。



だから喧嘩の実力はナゾで、

実はものすごい強いのかもしれないし


逆に弱いのかも。

今度の喧嘩は引っ張り出そう。←


ヒ「マツリとサクラさ

あのハサミ兄弟
やっちまったらしぃじゃん?♪」

弥「まあね〜♪」

マ「イラついたからなー」


ヒ「気ぃつけろよ〜☆

その内仕返しに来るぜ?☆

兄弟無敗伝説が
コロッと変えられたんじゃ

兄貴はともかく弟のプライドが許さねーよ☆」



マ「ま、来たらきたで
ぶっ飛ばす!」

弥「当たり前ね、」


ヒ「…ヘッ!!
やっぱそうこなくちゃな!」







マ「…これから大変そぉだな…」


ヒ「…まあな…」


弥「…なあ!!
久々に気合い入れっか!」


「「……あ゙ぁ!!!!!???」」

ヒ「ストールいねぇだろ!;;」


ス「いやいやいるよ!♪」


マ「いんのかよ!」



弥「やろーぜやろーぜ!」


ボリボリ…


マ「…チッ

女のクセに相変わらず…」

ヒ「…血の気が多いよなあ!!☆」

ス「ははは!」


アタシの提案で
みんな渋々“四角形”に並んだ。


目の前にいる相手…
アタシの前にはマツリの横顔。
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